男性ホルモン歴20年のFTMがセルノスカプセル(男性ホルモン錠剤)だけで1年間過ごしてみた

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セルノスカプセル(男性ホルモン錠剤)だけで暮らして1年が経過したので、その備忘録を残しておきます。

完全に錠剤オンリーで、注射もジェルもパッチもサプリメントも一切使わずに過ごしました。

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これまでのホルモン補充歴

このブログをたまに覗いてくださっている方は、「おいおい!またホルモン補充方法変えたのかよ」と感じられるかもしれませんね。

簡単に筆者の20年間のホル歴を書くと、

エナルモンデポー125→エナルモンデポー250→ネビド→エナルモンデポー250→セルノスジェル→エナルモンデポー250→ネビドジェネリック→エナルモンデポー250→ネビドジェネリック→セルノスカプセル(現在)

実際には途中で短期的に色々と試していますが、あまりにも複雑になるので、省いています。

医師と相談した上でセルノスカプセル(錠剤)にした

過去に錠剤を試したことはあったのですが、当時は自己流であまり知識もなく、肝臓を悪くするという先入観も強かったため、注射のサブ的な役割で少ししか飲んだことがありませんでした。

しかし今回、きちんと医師と相談の上、先入観もなくなりセルノスカプセルを日常的に服用してみることにしました。

理由としては、

  • 注射後に体調が悪くなることがあった
  • テストステロン値をなるべく一定にしたい

の2点が大きかったです。

注射後に体調が悪くなることがあった

注射直後に病院から出て少し歩いたときに、激しい動機と、眩暈、耳鳴りがして、しばらく地下鉄の駅の柱のそばで座り込んでしまったことがありました。

20年近く注射を打ったりしてきていましたが、倒れそうになったのは初めてで、普段あまり眩暈や耳鳴りにもならない体質なので、恐怖感もありました。

後日、医師に相談したところ、毛細血管に針があたってしまったのかもしれないとのことでした。確率的に避けようのないことのようですが、元々あまり好きではない注射を避けたい理由がまた1つ増えてしまいました。

テストステロン値をなるべく一定にしたい

40歳を目前にして、ホル切れの症状(主にホットフラッシュや気怠さ)を以前よりも感じやすくなってきていました。

これが注射のせいなのか、年齢的なものなのか、判断しかねるところですが、改善する可能性があるのであれば色々と試してみたくなりました。

ホル切れの症状をなくすためには、ホル切れが発生しないように、できる限りテストステロンの濃度を一定にする方法を模索。

候補としては以前使用していたセルノスジェルもあったのですが、やはり毎日塗るという作業が面倒なのでカプセルに決めました。

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1日4錠をすすめられるが、2錠に落ち着く

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医師には、注射と同じレベルを望むなら1日4錠は必要だと言われました。しかし4錠だと1カ月の負担金額は1万2000円ほど。無理な金額ではないものの、今後一生かかる費用にしては少し高い。

そこで、「できれば2錠で月6000円くらいには収めたいんですが難しいですかね」

と、相談したところ、40歳以上のFTMであれば1日2錠でやっている人もいるし、あとは個人差。とのことだったので、試してみることに。

とりあえず最初は慣らすために、1日4錠服用していましたが、徐々に(わりとスグに)3錠、、2錠、、、と減らしていきました。

体感的には4錠も2錠もあまり違いがわからなかったです。さらに欲張って「1日1錠でいけるなら月3000円だ!」と思い、1錠に減らしたところ、ホットフラッシュが頻繁に発生するようになり断念して、2錠に戻しました。

1カ月目はそんな感じで試行錯誤していましたが、その後は、基本的に1日2錠ペースで11カ月が過ぎて、ちょうど今月で1年経過しました。

体調面の変化

注射の場合、注射を打つ直前と打った直後だと、わりと体調が違いました。

打った直後はやたらと元気になったり。ホル切れしてくると体力低下、顔が柔らかい感じになる、声がたまに裏返る、ホットフラッシュが発生などなど。

セルノスカプセルの場合は、毎日補充するので、そういった波のようなものはほとんどなくなりました。

今は昼と夜に1錠ずつ飲んでいるので、毎日同じようなホルモン値かと思います。

一番の懸念事項であった肝臓問題も、医師の説明によると、それは別のテストステロン錠剤(男性ホルモンエナルモン錠)の話であり、セルノスカプセルは腸&リンパ系から吸収してしまうので、肝機能低下の心配はないそうです。

正直、専門的なことはよくわからないので、腸&リンパ系からの吸収が一体どういうことなのか全くイメージは湧かないですが、とりあえず、肝臓への負担がないことは安心材料です。

ちなみにこの「セルノス」というのは、筆者が以前打っていた長期持続注射ネビドジェネリックの正式名である「セルノス」と同じであり、有効成分も同じウンデカン酸テストステロンになります。

なので、体もそれなりに有効成分に慣れていたのかな?とも考えたりしていました。

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精神面の変化

とくに思い浮かぶような、メンタル変化はないです。

元々、注射での精神的な変化はあまり感じたことがなかったので、個人差が大きい領域なのかもしれません。

もしかすると変化がないと感じているのは自分だけで、周囲からみたら、ジェットコースターのような波があるのかもしれません。もし、そういった指摘が今後あれば、この記事に追記しておきます。

その他

注射を打っていたときはほとんどなかったのですが、ここ1年間、声が裏返りそうになることがたまーにあります。

多分、テストステロン値は注射のときのほうが高いレベルだったと思うので、そのあたりが原因かと。

ただ、テストステロン値を高いレベルで持続させることは、身体への負担も強まるので、もういいかなと個人的には考えています。

実際、多血症になったこともあるので、ホットフラッシュが発生しない程度の適度なホルモン補充で、体調が穏やかなほうが優先度が高いです。

1年間飲み続けて

とりあえず今月で1年経過しましたが、とくに大きな不満点や問題もないので、このまま続けていこうかなと思っています。

病院へ定期的に行く煩わしさもなく、注文すれば家まで配達してくれる便利さは手放しがたいですから。

海外旅行にも2週間ほど行ったのですが、旅行前後で注射に行くタイミングを調整したりする必要なく、旅行中も普段と同じようにカプセルを飲んで過ごせたので便利でした。

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カプセルも大きすぎず、飲みにくさもないので、ストレスを感じることはありません。

正直、ホルモン補充の最適解は個人差が大きな割合を占めるので、実際に色々と自分自身の体で試してみる以外に方法はないかと思いますが、この記事がホルモン補充方法の情報を集めている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

セルノスジェル&カプセルの購入方法

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