「注射を止めたらどうなるのだろうか」
という疑問はFTMの方なら1度は抱いたことがあるのではないでしょうか。
僕も気になっていたので実験的に2ヵ月だけ注射を止めてみたことがあります。
今回はその当時のメモを見返しながら体験記を書いてみます。
注射を止めるとどうなるのか(2017年11月17日~2018年1月18日)
注射当日
エナルモンデポー250お尻に注射。この後2カ月間断ホルモンです!
注射から3~4週目まで
特に目立った体調や気分の変化はなく通常通り。
注射から5週目
さすがに1カ月超えると普段とは違った反応が身体に出てきます。
中でも悩まされたのが1日に1~2回訪れるホットフラッシュ。本来なら更年期のホルモンバランスの崩れによって起こるらしいですが・・まさに同じような状態になっていたようです。
12月末と真冬にも関わらず急激に身体が火照って暑くなり、汗が出てくることも。
暖房代が浮いてラッキーとはいかず、火照りがおさまると同時に汗も急速に冷えていき温度感がジェットコースター並のアップダウン。
それと、普段は頭痛とは無縁な体質にも関わらず偏頭痛のような痛みがたまにありました。激痛ではなく軽い痛み。
注射から6週目
この辺りからホットフラッシュの頻度が多くなってきました。1日2~4回。人の多いところで急に汗をかきはじめるとちょっと恥ずかしかった記憶があります。
ホットフラッシュとは別に持続的なのぼせもありました。
それとホルモン注射との関係性は今だに不明ですが、この辺りの時期から次に注射を打つまでの間、何故か左目奥鈍痛と左喉奥鈍痛に悩まされていました。
すごく痛いわけではなく痛みとしてはかなり低いレベルなのですが、持続的なものだったため常に気になっていました。
注射から7週目
真冬にも関わらず寝汗をすごいかくようになった。寝ている間にもホットフラッシュやのぼせが何度かおきている模様。
昼間も汗で服が濡れることも。体質?皆同じなのかな?
それと口臭が普段よりも強く感じられるように。トマトジュースを飲んだら少し身体が楽になった気がする。
注射から8週目
いやーこれはマズい。1日の3分の1くらいはホットフラッシュでのぼせていて、明らかに身体に負担がかかっている気がします。人体実験はそろそろ終えたほうが良さそう(絶対に真似しないでください)。
口臭も相変わらず強めな感じがするけれど、気力は意外にそこまで落ちていませんでした。
2ヶ月ぶりの注射
昨日までは1日の半分くらいはのぼせホットフラッシュが起こり、だるさ、眠気が強かった。気力が充実している日とない日の差が激しく、人体実験継続断念して2ヶ月ぶりの注射に向かいました。
2ヵ月ぶりに注射(エナルモンデポー250)を打ってしばらくの間、左側に頭痛。ピンポイントで一部だけズキズキする感じ。
久々の注射から3日後
注射から3日経過。2ヵ月間が空いていたからか、今だホットフラッシュ治らず(注射から1週間程してやっとホットフラッシュがおさまりました)。
無性に外出したくなりヴェローチェに行くも満席だったので、デニーズでクラブハウスサンドを食べてのんびりしてきました。
まとめ
もう二度とやりません。とにかくホットフラッシュが辛かったです。今回は自分で勝手にやっただけなのでOKですが、災害等で注射が打てない日々が続くと相当辛いかと思います。身体への負担も大きいでしょうしね。
僕は一応、対策として家に男性ホルモンジェルを備蓄してあります。普段使いから旅行用や災害用と用途が広く、効果もしっかりあるのでオススメです。
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